近現代史ゼミ部会
「目からウロコ」の講義と参加者の活発な討論の3時間。 歴史の真実に迫り、これからの歴史と生き方を考えるユニークな講座。
*2か月に1回、奇数月の第4土曜日に開講
*フォーラム会員でなくても、どなたでも参加できます
近現代史ゼミ部会
「目からウロコ」の講義と参加者の活発な討論の3時間。 歴史の真実に迫り、これからの歴史と生き方を考えるユニークな講座。
*2か月に1回、奇数月の第4土曜日に開講
*フォーラム会員でなくても、どなたでも参加できます
近現代史ゼミ「戦争を語り伝えるためには」
(菊池実講師) 3月29日(土) 午後2時~5時
【菊池講師の資料より】
●中国-過去を想起することで関係の確認をする。歴史に学び、それを十分に確認して将来を引き出す。それが、抗戦期・解放戦争期の遺跡が2000年以降積極的に活用されてきた背景。
●日本-過去を乗り越えて、未来展望を切り拓く視点を重視する。歴史の確認は希薄であり、過去の記憶は水に流してしまう。
ここに、日中間の歴史認識の違いにみせる原点がある。それをどのように克服していくのか、大きな課題である。
近現代史ゼミ「地域から「戦争」を考える-群馬は戦争の地方拠点-」 (岩根承成講師)
1月25日(土)14:00~17:00 前橋市総合福祉会館
1,終戦10日前の「前橋空襲」の証言・記録から見えてくるもの
2,前橋出身兵士の「太平洋戦争」-戦死者統計から見えてくるもの
3,「加害」から戦争を考える-日本軍の戦場は、常に国外であった-
4,群馬は歩兵・弾薬の供給地であった-高崎連隊(現・市役所周辺)・陸軍岩鼻火薬製造所(現・「群馬の森」)-
近現代史ゼミ「教育-79年前と今」(内藤真治講師)
11月30日(土)14:00~17:00 前橋市総合福祉会館
明治政府による教育施策から語り始め、今に至る日本の教育事情とその背景について、毎度お馴染みの脱線をしつつ、今日も内藤講師の名調子が絶好調の近現代史ゼミでした。
戦後生まれた「47教育基本法」の制定の背景にあるものを考えるとき、その後の「逆コース」の動きや「06改訂教育基本法」を経た現代の教育を取り巻く状況はまさに危機的と言わざるをえません。
現代社会へ鋭く切り込む洞察と見識は、現場で頑張る教職員にも今後の教育活動の力強いヒントを示してくれました。